楽しいこと、好きなことで仕事をしたい。
「楽しいこと、好きなことで仕事したい」
そんな話をよく聞きます。
そして
これからの時代は
その方向に向かっているのだと思います。
先日感情コンサルさせて頂いて
気がついたこと
それは
今までの仕事の中で
楽しみながら仕事するという
そのイメージが
根底から無い方が多くいらっしゃるということ。
イメージが沸かなければ
当然ながら
その世界は手に入るはずがありません。
楽しいことは?
好きなことは?
自分の中のその部分は
表現できても
そもそも
その楽しいことと仕事が
イコールになるという
概念がないので
いくら自分の好きなこと
楽しいことを並べても
それが仕事に反映しないのだということを
改めて感じた時間でした。
それに向かうプロセスがあるのだと
私なりに考えてみました。
まずは
①今やっている
これはストレスだ!!!という
内容を具体的に出してみる
②その内容はそもそも何で嫌なのか?
嫌なのにそれを続けている理由はなにか?
自分の気持ちを整理してみる
③根本的な原因を見つける
④自分が思い込んでいた事があれば
それを「どっちでもいい」に概念を書き換える
⑤①の具体的な内容を回避するために
どうしたら良いか考える
方法は複数
例えば
・辞める
・自分を変える(嫌だ→やってもいい)
・相手と話し合う などなど
⑥嫌なことはやらないと決める
⑦ストレスになる時間が減ってくる
⑧やりたいことしかやらないと決める
⑨心に余裕が出てきて
楽しむ時間が増えてくる
⑩改めて楽しいこと好きなことを加えていく
以上が
楽しいこと、好きなことで仕事する10ステップ
この中の重要ポイントは
③の根本的な原因を見つけること
多くの場合
この根本的な内容を
変えられない
やめてはいけないと思っていることで
身動き取れなくなっていることが多いのです。
そして
その思い込んでいる原因を
「それほんと?」と自分に聞いてみる。
その部分が抜けられたら
④の「どっちでもいいけど、こっちを選ぶ」と
改めて
選択し直す。
この選択が同じことでもOK
一回握りしめていたことをゆるめたことで
⑤からのプロセスが
動き出すのです。
今回お話を伺った彼の場合
①一番のストレスは
お客様の会社のトップとの関係性
お客様が約束の内容や時間を守らず
勝手なお客様のやり方にいつも振り回され
自分がいつも犠牲になっていること。
②その内容はそもそも何で嫌なのか?
嫌なのにそれを続けている理由はなにか?
お客様のトップは責任がなく
言っていることと
やっていることが違う
その勝手さに自分がいつも尻拭いをしているような感じ
彼の犠牲になっている。
でも従業員はいい人ばかりで
その人たちを見捨てることはできない。
③根本的な原因
「トップは嫌いだけど
従業員は見捨てたくない。」
整理すると
「自分がその会社と関わらなくなると
そこで働いている従業員も見捨てることだと思っている。」
「それほんと?
会社との契約を切ることは
従業員を見捨てること?」
「そこの従業員とは契約が終わっても話はできる。
もしか何処かで合えば挨拶もできる。
・・・見捨てることじゃないかも^^;」
④「どっちでもいい」に概念を書き換える
契約を切ってもいいし
切らなくてもいい
契約とは関係なく
従業員とも関わりをなくしてもいいし
このままの関係でもいい
⑤①の具体的な内容を回避するために
どうしたら良いか考える
契約期限が満了した時
その会社とは契約を打ち切る
それまでに従業員にはできることを伝える
⑥嫌なことはやらないと決める
契約期間中
なるべくスムーズに事が運ぶように工夫する。
そもそも
そのお客様との出会いは
更に勝手なお客様からの紹介
これから新たに契約するお客様は
自分に合ったお客様を選ぶようにする。
⑦ストレスになる時間が減ってくる
ここからは
ただいま進行中♪
一連の流れは
こんな感じ・・・
今回の気づきの中での
大きな気付きポイントは
「自分に合ったお客様を選ぶ」ということ
受け側はいつも受動態であると
思いがちですが
これからは
やっぱり気持ちよくお仕事を出来る人と
組む時代。
自分勝手だとストレスが溜まる
今回のお客様も
類は友を呼び
その方にはその思いを心置きなく言える
そんな人との出会があると思うのです。
楽しいことや
好きなことで仕事をする時代
でもそれには
今までのやり方との
架け橋が
やっぱり存在すると
思った
感情コンサルでした^^