好きな事とお金の循環

いろいろな方のお話を聞いて

好きなことを追求するあまりに
逆に
不自由になっている

そんなことをかんじました。

 

よく耳にする言葉が
「好きなことでビジネスをしよう」
それは素敵なことだと思うのですが

好きにも
個人差があり

ある人は
好きという認識が
ワクワクすることだけを好きと言い

またある人は
絶対に嫌！！という以外は好きという
認識だったとしたら

その好きということにも
大きな幅があり

前者のように
「好き」という領域が
ワクワクと感じること

と狭くなっていると

その好きを見つけるために
今まで多くの時間も動力も
使っているように感じました。

 

感情をかえしてお話すると

ワクワクすることは
その人の状況によっても
その時のコンデションによっても
周りの環境によっても
変化してきます。
同じことをしても
あの時は「これだ！」と思っても

数日後には「ん？」って思うことも
少なくありません

ビジネスを始めるのも
好きなことで・・と
定義つけると
なかなか1歩が踏み出せない

好きなことでないと
ビジネスしてはいけない

そんな
お金と好きなことのバランスの
不自由さを感じました。

そして
お金に対しての誤解

お金を出すことは
心良くできるのに

自分にいただくことは
なかなかできない。
お金を頂いて
それを
好きなことに使う

自分のところを
ただ、通過していく
自分というパイプを通して
循環しているものがお金で

その個人の循環が
大きく見ると経済の循環

前に「お金持ちとは？」という問いに

☓　たくさんお金を持っている人

○　お金をたくさん循環している人

私もこのとき
お金に対しての認識を
明確にしました。
この循環を考えた時に

お金が入ってくるという入り口には
いろんな制限があって
お金が入りにくくなっていて

出て行く方は
あまり制限がなく
スムーズに出て行く

これは
入り口と出口で
あまり
いいバランスとはいえない状態。
好きなことだけしてお金をいただく
なおかつ
ワクワクする事しか好きではない

という考え方になっていると

お金をいただくところは
かなり狭い場所ですよね。

これでは
入り口が狭くなってしまうのも
当然ですよね。
入り口の部分に制限をかけずに
スムーズにお金が入ってくるために
どうしたら良いか？考えることが
大切かと思いました。
それを緩和する
一つの方法として

好きでも嫌いでも
どっちでもないことで
お金をいただく。

そんな解釈にするだけで
お仕事する幅が広がります。

そもそも
好き！と感じることは
どっちでもないというところを
まずはやってみて
そして初めて
これ好きだわ～と気づくことも多いはず

でも
ここでポイントなのが

今、自分が認識している
「好き」という
お仕事を０にしないということ

好きだと感じている
お仕事の部分を全体の20％～30％を残しておくことが
ポイントかと

これは以前「たまごっち」の生みの親
ふくろう社長こと
横井社長に教えていただいたことでもあるのですが

「以前は、会社継続には食っていくための仕事もしなくてはいけなかった
でもオレは絶対に好きな仕事を０にはしなかった。
その結果がたまごっちという大ヒットを産み
今では好きな仕事が90％になっている。」と

やっぱり
バランスが大事

ゆるく選択できる
自由さが大事。

お金が思うように
循環していないな～って
感じていたら

自分のお金に対する認識を
ちょっと確認するのも
大切だなと感じました。