2015年は循環の年
明けましておめでとうございます。
今年も
感情コンサルでの気付きや
世の中の原理などから
大きな時代の変化に伴い
これからの人間関係や
ビジネス展開にとっても大切になってくる
「そもそも」の部分に着手して
こちらのブログも書いていこうと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
では、早速・・・
今回のテーマは
自分も好きなことをして
(ありままの自分の姿で)
相手も好きなことをして
(相手もありのままの姿で)
お互いの信頼を深めていくには・・・・
昨年は私にとって
このことを
深く学ぶ年だった気がします。
誰もが
自分のことだけを考えて
それぞれが勝手に行動していたら
きっと
そこからは「信頼関係」は
生まれてこないのだと思います。
目の前の人が
「これ喜ぶだろうな」と思う姿を想像し
自分にできることを
自然にしてしまう
そこには
損得の関係や
義理があるからとか
「やらなくちゃ」という
思いはなく
ただ
その人の「喜ぶ姿」を見たいから
そのために
自分がやりたいことを
ただやってしまう
その行動が
「思いやり」という
目に見えないエネルギーに変化し
それを受け取った人や
その姿を見た人から
「ありがたい」という
感謝のエネルギーが生まれ
それが大きく循環して
結果において
自然と自分のところに返ってくる。
そんな循環が
自然の原理なのだと
学んだ1年でした。
そして
その信頼関係に
お金が関わることで
ビジネスになる。
すべての基礎は
目に見える行為の下にある
その人の思い(思いやり)なのだと
深く深く感じた
1年でもありました。
思い起こせば
この原点は
一昨年
父とお別れしたときから
始まった気がします。
「膵臓癌ステージ4」
今の医学では
手の施しようがないと
診断を受けても
私は父の病気を受け入れることができませんでした。
いつも一緒にいる
いつもそこにいる父が
死ぬわけない。
父が弱っていく現実が目の前で起き始め
嫌でも目の前で繰り広げられる
父の症状に
頑なだった私の気持ちに変化がはじまり
残された父の時間を
少しでも多く父の喜ぶ時間にしようと
思い始め
父のために頑張る日々が始まりました。
ある時
自分の中にある違和感に気づきます。
自分を犠牲にしてまで
父の為に尽くす家族の姿は
尊いものではあるけれど
これが
本当にみんな父との後悔しない毎日になるのだろうか?と
父の前では笑って
父の姿のないところでは
家族が疲れ
悲しみや苦しみに打ち拉がれる
これでいいのかしら?と
そんな時
父が言った一言
「俺は満里子のままの姿を見ていたい」
犠牲になったり
頑張ったりして
父の喜ぶことをしても
きっと父は嬉しくないのだと気付き
まず私が
私の気持ちを大切にして
その思いから
自然と湧き出てくる
私が父と共有したいことをしていこう
私がその気持になったことで
父の思いも和らぎ
家族の気持ちにも寄り添えるようになり
静かな
穏やかな時間が
過ぎていくようなりました。
私も父への感謝の気持ちも
自然と溢れ始め
父も
「娘でいてくれてありがとよう」と
「今この時がありがたい」と思う時間が
増えていきました。
父が天国に行くとき
私は父に対して
「ありがとう」という
言葉しか見つかりませんでした。
自分らしく生きながら
相手の喜ぶ行動をしていれば
おもいやりが育み
自然と感謝であふれた人生になる。
ありのままの自分で生きるからこそ
ありのままの相手の思いを感謝に感じられる。
そんなことを
身を持って知った
出来事でした。
目の前の嫌だと思う人や出来事は
頑張っている
何かこだわっている自分を見つけるサイン
その「自分の中の何か」と調和できたら
もっと
「思いやりが生まれ」
もっと
「感謝が循環する」
そんな
自分との調和を
感情コンサルという形で
お手伝いさせて頂いています。
今年も
流れに乗って
運ばれるままに
目で見える「結果」という形にして
大きく展開していきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。