「コントロールする満里子さんは嫌い」
私の中には
ず~と前から
「私が好きな人は
私のことも好きに違いない!」
そんな
おめでたい方程式がありました。
それは
異性に限らず
すべての人の当てはまる方程式
それを証明するかのように
今まで例外なく
私が大好き!!って思う人は
すぐに仲良しになりました。
大企業の社長様でも
お隣のおばちゃんでも
職種、性別、地域性、役職はまったく関係なく
私の「好き!」だけが
判断基準でした。
私の「好き」という
ストライクゾーンも
かなり広かったとも思いますが
「ちょっと苦手かも」とか
「価値観全く違うかも」とか思う人も
私の認識=相手の認識
だったので
そのような人は付き合いは密にならないだけ
相手は嫌っているわけではない
みんな私のことが好きだと
大きな勘違いをしながら
つい最近まで生きてきました・笑
そんな中
「これ楽しいよね!」とか
「こうしたらもっと面白いよね!」とか
私の思いで発言することや
行動することに
賛同してくださる方が増えてきました。
私の喜びは
「周りの方と共に楽しむこと」
そんな思いが中心に
発言や行動する中
今までとっても仲良しだった
ある方の
態度が変わってきたことに気が付きます。
こうゆうこと
結構、鈍感な私なのですが
明らかに前とは違う発言や行動に
流石に私も
「ん?」と思い始めたのでした。
何度か
その違和感が募ってきたある日
私はまた無謀にも
「ねぇ私のこと嫌いだよね??」と
切り出しました。
慌てたのは
その場に立ち会った
周りの方々でした・笑
「え??今それ言う??」という空気間と
「どうしたらいいの?」とピリピリ間
しばらく緊張した
沈黙の時間が流れ
その方が言った言葉がすごかった@@
「コントロールする満里子さんが嫌い」
ただ「嫌い」というわけではなく
何が嫌いか!という具体的な受け答えをするのが
流石なのですが・笑
その場面で私は
もちろん冷静な判断もできず
「そうなんだ・・・」という
受け答えしかできなかった、わたし。
そのインパクトある言葉は
私の心に深く刺さり
その場は過ぎたのでした。
それからというもの
「コントロールする満里子さんが嫌い」
という言葉は
私の頭の中を何度も駆け巡りました。
明らかなる動揺
感情が揺れに揺れている私でしたが
このもやもや感を
長引かせるのは板だったので
まず
自分に起きていることを整理しました。
私の一番のショックは何??と
今回、一番ショックだったことを突き止めていきます。
それは意外にも
「私が好きでも嫌いな人がいる」という
長年採用してきた
「私が好き=相手も好き」という
方程式が崩れたことでした。
私が好きでも
私のこと嫌いな人がいる
その事実を知り
これは今回だけじゃなかったかもしれない
と思い始め
今まで傷つけてきた人がいるかもしれない
という
申し訳なさと
それ以上
じゃ、これからみんなとどうやって付き合っていけばいいの??
という
私にとっては
これからのコミュニケーションに大きく左右する問題定義だったのです。
そして
次にショックだったのが
「コントロースするつもりではないのに
そのように取られてしまった」
自分の意図とは裏腹に
相手を傷つけていた・・という問題でした。
大きな壁が突然立ちはだかったような
そんな感覚でした。
でも、このような問題が起きるとき
それは2人で作っている物語です。
私にとっても
必ず気づきがある物語だと思い直し・・・
この問題からの気づき
は後半で・・・